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世界遺産登録勧告の陰に校友の活動が

2014年4月26日 ユネスコの諮問機関であるイコモス(ICOMOS)から群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」に対し、世界遺産「登録」として適当との勧告が出されました。

この偉業に校友会群馬県支部長の村田敬一氏(建築・47)が関わっておられます。村田氏は現在、富岡製糸場、高山社跡、田島弥平旧宅の整備委員を努められており、4月27日の讀賣新聞群馬版に、高山社跡・整備に取り組む県文化財保護審議会専門委員の村田敬一(65)さんのコメントとして「産業史上、画期的だ。養蚕農家や分教場には、まだ解明すべき日本の宝が埋まっているので、さらに研究が進むことを期待する」と紹介されています。

今後のますますのご活躍ご健勝を校友一同祈念致します。

村田敬一氏 建築47年卒

村田敬一氏
建築47年卒

現、群馬県支部長の村田敬一氏は、
群馬県文化財保護審議会専門委員(建築部会長)として活動されています。

 

 

 

 

 

・富岡製糸場   明治5年創業 官営の器械式製糸工場

・田島弥平旧宅 2階天井に櫓を組み蚕の育成に適した温度調節が可能になった住宅
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田島弥平旧宅  伊勢崎市ホームページより

 

・高山社跡    養蚕技術開発、教育の拠点
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高山社跡     藤岡市ホームページより

・荒船風穴    冷たい空気を利用した蚕種貯蔵施設
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荒船風穴一号  下仁田町ホームページより

・富岡製糸場錦絵
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富岡製糸場

富岡市ホームページより

 

 

 

2014年4月27日(日)の新聞をご覧ください。登録勧告に各界の喜びの声。
2014年4月27日読売新聞 村田敬一群馬県支部長の記事が載っています。下記拡大。

群馬、新聞記事

群馬、新聞記事